ロイヤル中華そば にぼ鶏スープ味噌（800円）

半スパイスソーキ飯(400円)とともに
これが3回目の訪問。1、鶏塩。2、にぼ醤油。3、鶏にぼ味噌。なんとなく相性を想像して頼んだが、意外と正解だったかも。基本の鶏スープは清湯っぽくて塩スープと合った。煮干スープは魚介風味が強く醤油とマッチした。鶏と煮干のWスープはいいとこどりで一番好みに近い。しかも、味噌ダレが合わせ味噌に隠し味として華椒を使っているようで、微妙に痺れた感じがあって、飲み飽きないし、塩梅も良い。思わず完飲。麺は中細ストレートの加水の少ないタイプでパツンとした噛み応えが良い感じ。麺の揃え具合も美しく盛り付けが綺麗。トッピングは、小口切りの長ネギの青い部分と玉ねぎの角切り(これは晒したものではなく火が通って甘みがある)としっかりと味の染みた豚モモの煮チャーシューとおろし生姜と細かく裂いてあるがコリコリ感の強いメンマ。このメンマは味の染み具合と言い食感と言い小樽では一番自分の好み。丼の表面に鶏由来と思われる脂の層ができていて、最後までアツアツで食べられる。この鶏油結構いい感じ。麺を頼んだ人のみサービスの半スパイスソーキ飯は、ご飯が美味しく、柔らかく煮込まれたソーキとネギと紅生姜の相性が良く美味しかった。店主ご夫妻のおもてなしも素晴らしく、なんとか定着してほしいお店。ごちそうさまでした。