特製らぁー麺（1540円）

　「そごう千葉」の食堂街に新しくオープンしたラーメン店。流石に平日の１６時過ぎなので、空いている。客は５人程。メニュー展開で、夜呑みにも対応できるよう。折角だから特製らぁー麺をオーダーする。
　５分弱で着丼。特製だけにトッピングは豊富。でも、1500円オーバーのラーメンにしては盛り付けがやや雑？
　スープを啜る。丸鶏の清湯スープに帆立・浅利の出汁を合わせたとあるが、出汁感薄い。丸鶏の旨味も魚介の旨味もあまり感じず、乾物臭さが残る。二番仕込み醤油使用とあるが、醤油の酸味は感じるが程度。
　麺は、独特の中太ストレート麺。喉越しはよいが、噛むとネチっとした食感。あまり好みではない。
　具は、厚めのチャーシュー。柔らかく、ホロリと崩れる。ワンタンは、海老が２つと肉が１つ。海老ワンタンはプリプリだが、皮が硬めなのが残念。肉は、鶏と豚を合わせてある？生姜が効いているが味が濃すぎ。筍の形をしたメンマ、大きなスライス椎茸は、色が濃く、甘めの味付け。薬味は、太めの白髪葱。
　高級感を謳っている割には……。どんなラーメンを作りたいのか、伝わってこなかった。これで１５００円オーバーは、正直ないなぁ。