天然豚骨ラーメンを売りにしている一蘭の醍醐味が失われたまさかの豚骨不使用ラーメンです
今年の2月にオープンされたばっかで、オープン前からずっと気になってたから今日行ってみました

この店が作られた意図としては、宗教上の理由で豚を食べることを禁止されているイスラム教の信者のために一蘭の味を堪能してもらおうということで、私は「日本人だけじゃなく、もっと多くの外国人に食べてもらいたい」という気持ちが伝わってくる国際的な観点がとても素晴らしいって思いました

実際にそのラーメンが出たとき、見た目は普通の一蘭よりもちょっと薄い感じがしたけど別にこれだけじゃ豚骨使ってるか使ってないかは区別ができない

チャーシューの代わりに「牛弥郎(ぎゅうやろ)」っていう牛肉が入ってたけど、ムスリム(イスラム教の信者)は食べられるとしてもヒンドゥー教の人食べられないやんけって思いました
でもこの店が作られた意図としては、ムスリムを対象として考えているわけだからまあヒンドゥー教あまり関係ないのかな
まあでも牛と豚以外のチャーシューの代わりになるもの他にあるかってなったら考え出すの難しいわな、鶏肉しか思いつかない
っていうのを親に言ったら、「ヒンドゥー教のことも考えたら他の宗教のことも考えなきゃいけないからキリないじゃん」って
確かに、やはり半世紀も生きてるとスパッとこういうこと言い切れるんですね、納得(？)

肝心の味についてですが、う〜ん、普通の一蘭と比較しちゃったら普通の一蘭の方が美味しいけど、別に不味いわけじゃないし普通のラーメンって感じでした
麺は普通の一蘭と同じものを使ってるからまあ良い
スープは豚骨に似せたものが作られているんだろうけど、個人的にはやっぱり豚骨の方が好き
普通のラーメンよりちょっと美味しいぐらいって思ったけどまた行きたいとはならなかった、値段も高いし、1180円って何
とか言って替玉(210円)も頼んで結局合計1390円も課金しました

いやラーメンにこんなにお金かけてアホらしいわって思ったけど四六時中ラーメン食べてる私が言えることではないことに気づいた20の夜

結論、普通の一蘭の方が好き