• 味玉つけ麺(950円)

  • 六甲道で行列のできるつけ麺の店。
    日曜14時ごろには着くと15人ほどの行列で、1時間弱待ちでの入店。面の大盛りや特性は売り切れており、並のつけ麺かまぜそばのみが選択可能だった。
    太くて艶やかな麺がつけ汁に絡み、美しさを感じる。
    つけ汁は魚介や柑橘が絶妙なバランスで成り立っており、少しでも傾けば崩れてしまう芸術品のような一杯だった。
    チャーシューは炙ってあり、かなりのサイズでありながらフワフワトロトロな口触りで満足感にブーストをかけてくれる。
    スープ割りを頼むと隠れていた柑橘が顔を出し、つけ汁のもう一つのアッサリとした顔を見せてくれる。
    魚介つけ麺については結論を出したつもりでいたが、このような物もあるのだ、と己の狭量さを教えられた気がする。