チャーシューワンタンメン　揚げ九条ねぎニンニク（1400円）

あらびき！ジューシーワンタン！
〜驚きがいっぱい！〜　の巻

この界隈には定期的に訪れているが
なかなか評判が良さそうなので訪問。
いろいろ情報を見ていると
ワンタンがウリのようだ。

鶏と魚介がじんわりと広がるやさしいスープ。
醤油が奥ゆかしく、前面に出てこないため
出汁の旨みをよく感じることができる。

ストレート細麺はやわらかめの茹で加減で
口当たりがつるんとしなやか。
麺をすすると、やさしいスープを纏って
スープと一体となってすすれる。

吊るし焼きチャーシューが6枚。
どれも厚さ5mmくらいある。
吊るし焼き特有の麹のようないい香り。
噛むと歯を押し返さんばかりの弾力。

ワンタンが5個。ひと口でほおばると熱々。
つるりとした口当たりの皮は噛むとモチモチ。
口の中でじゅわっと肉汁が溢れる。
ほどよく効いた生姜でさっぱり。
かじって中を見ると、キレイなピンク色の
あらびきの豚ひき肉がぎっしり。

何気に添えてあるメンマ。しっかり味染み。
やさしく噛むとホロリとほどける。
この日のブレなのかもしれないが
こんな食感のメンマは初めていただいた。

中ほどで、揚げ九条ねぎニンニクを少し投入。
揚げ油のコクと、揚げたねぎの甘み
ニンニクの香ばしさが出て
やさしいスープがパンチのある味に変化する。

ウリのワンタンはこれだけでも食べに来たい。
間違いなく、これまででNo.1のジューシーさ。
やさしいスープに合わせるのは、やわらか麺。
最近よく遭遇する、麺とスープの一体感。
麺と相反する強い弾力のチャーシュー。
初めての食感のメンマ。
そして、大好きな揚げねぎ。
この一杯には、いくつもの驚きが詰まっていた。