• 特製貝だし塩ラーメン(1000円)

  • 本業は貝料理に特化した居酒屋さんだが、
    二毛作営業で展開しているお店。

    最近は二毛作ラーメンは行かなくなっていたが、
    平日ランチ限定のラーメンが評判良さそうで、
    ちょうど仕事の乗換のタイミングもあって訪問。

    4人席でゆったりと使わせてもらえた。
    居酒屋二毛作だと座席の間隔が広いのは嬉しい限り。
    ラーメン以外にも定食や丼モノもある様子。

    醤油・塩・タンメン・まぜそば。
    専業のラーメン屋さん並のバリエーション。
    貝出汁を推されると自然と塩に走るの俺だけ?
    そして牡蠣のオイル漬けの文字で特製に走る。

    提供された一杯は、牡蠣の存在感がすごいビジュアル。
    周りを囲むアサリも貝料理店のらしさの部分だろう。

    早速スープを飲んでみる。
    期待通りのシェルラーでありながら、
    想像よりは控えめの貝出汁の存在感。
    これがホントの殻にこもるか(知らん。)

    麺はぷりぷりタイプの縮れ麺。
    スープの持ち上げも適度であり、
    流石に自家製麺ではないと思うが、
    しっかりと相性を考えてのチョイスが窺える。

    具材は楽しみの連続で、
    見た目にも楽しい牡蠣のオイル漬けは、
    旨味・風味が凝縮されていて、
    1粒でも食べごたえは抜群の一言。

    味玉は黄身のとろけ加減が絶妙。
    貝の出汁に漬けられていたようで、
    オリジナリティも感じさせる。

    アサリやあおさ(かな?)で、
    磯感の統一感も堪能できる素晴らしい設計。

    〇〇なのにラーメンという考え方もあるが、
    強みをラーメンに落とし込むことができていて、
    〇〇だからこそラーメンという表現が適切な気がした。