サービスエリアだから60点さえ超えてればそれでいいのさ。
それはそれとして鶏感の強いピロピロ麺の醤油ラーメン。ホウンゾは冷凍だろうしメンマも出来合いだろうけど麺とスープは嫌味なく食えてそれでいいんだよサービスエリアはとなった。
そしてこの味は今後白河ラーメンを食すためのいい意味での60点になってくれた。それはそれでありがてえことよ。なかなかないもんベストな及第点。ほんとに可も不可もない。
この味から前行った孫市を評価するとありゃめちゃくちゃうまいし、それと白河ラーメンの幅の広さがわかった。鶏ベースの醤油スープと言えども素材選びに量に使い方にやっぱり店ごと大きく変わってくるし、ご当地ラーメンとしてはかなり店独自の味、独自性独創性ではないそもそも店として方向性の違いが認められやすいものなのかな。言ってしまえば今ブームの兆しが見える手打ち鶏中華そばと大差はない。
佐野や喜多方と地域が近い上に白河ラーメンのほうが特徴に乏しいところがあるので他の2地方と比べてネームバリューがなく、白河以外で白河ラーメンと名乗るメリットがなさそうな感じからかあんまり見かけない白河ラーメン。
逆に白河を出て白河ラーメンをやってるところはその信念をもった職人なんだろうね。