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Kodohisa
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ラーメンショップ KANTO 高屋店
広島県
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ねぎラーメン(680円)
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我馬西条店に11時開店と同時に入って1杯食べ、即座に11時半開店のこちらに移動。
中四国地方のラーメンショップは椿系とKANTO系の2種あるが、こちらは後者の「広島本部」と看板表記のある店。
11時25分頃に着くが、正面駐車場はバリケードで閉鎖。店内も動きがあるようには見えない。車を止めて見に行くと臨時休業等の告知は無し。店舗裏に駐車場ありと掲示してあるので車を移動する。
駐めて歩いて入り口に向かうと、ちょうど看板を出していた。中に入り話しを聞くと、大家ともめて表の駐車場を閉鎖されたとのこと。まあ休業ではなかったので助かった。
しばらく待って着丼。器が大きいのにたじろぐ。実は初ラーショ。知っていたら我馬との連食などという暴挙には出なかった。
まずはレンゲでスープをすくって一口。意外なほどあっさり。出汁感は乏しく、カエシも控えめで、魔法の粉を中心とした味付け。
スープは加水低めの中細ストレート麺。ポキポキ食感。開店間なしの入店だから良かったが、茹で湯が濁る午後遅くになるとヌメるタイプの麺。
具はのり1枚とワカメ。ワカメとスープをレンゲですくって食すとにわかにデジャヴ。しばらく考えてわかった!インスタントのワカメスープの味にそっくり。オプションのねぎはごま油と塩とカエシ、そして例の粉の味。結構塩っぱめで、意外にパンチの無かったスープをしっかり補う。
満腹感が来る前にと結構急いで食べ進め、3分の2ほどに到達した頃にやっとチャーシュー発掘。やや厚めのロース肉で、食感しっかり味付け塩っぱめ。これも好相性。
卓上の豆板醤やにんにく、胡椒などを動員する心の余裕も無く、何とか麺と具を完食。ここの麺はおそらく茹で前130g以上。中盛(2玉)とおにぎり(2個)をオーダーする声も聞こえたが、私には到底不可能だろう。
家系の創始者吉村氏はラーショの出身と聞いていたが、今回その片鱗すら感じることはできなかった。今度は椿系で勉強してみます。