• チャーシュー麺(990円)

  • とうとう横浜市にも“ちゃん系”が誕生した。神大生が行き来する駅の真ん前でオープンし24時間営業。平日昼12時半到着で並び無く入店。スタンディングでは無く椅子があり座って食べることが出来る店舗。オーダーはチャーシュー麺を選択、無料のライスは頼まず120円の生卵にした。食券を渡して数分でビッチリと丼ギリギリまでスープが張られたラーメンが目の前の高台に置かれて、それをそ〜っと降ろして自分の前に持ってきたがスープがこぼれて受け皿に…。あちゃーっ,と反省しながら気を取り直してスープを啜った。思っていたほどスープの温度は高く無くヤケドはしないレヴェル。ちょっと化調が効いて動物感ある清湯スープはちゃん系の証。しかし塩分濃度が異常に高くてスープはさることながら、どこをどう食べても塩っぱくて果てはちょびっとしか入っていない薬味ネギまで酷く塩っぱかった。基本的に塩分高めのちゃん系だが際立つ塩味に戸惑った。一つ憶測として自分の前に提供された方のラーメンがつけ麺だったのでつけ麺の塩分濃度と同様のものを使用したかも知れない。ピロピロの麺は旨くてスルスルすすれる。しかし麺量は少なく麺食った感は無かった。チャーシューはジューシーさが無くて今日はハズレの部分が多かったのかな。肉の旨味を感じられなかったのが残念だ。頼んだ生卵は箸で溶いてラーメンには入れず、溶き卵の皿の中にチャーシューを入れてすき焼き風にして食べた。開店して約二週間、これからの進化に期待したい。
    何にせよ横浜市にちゃん系誕生は喜ばしいことだ。