• 中華そば(750円)

  • 郡山で一番人気の白河ラーメン。ルーツは白河の開祖とら食堂。手打ち多加水幅広めんとあっさり鶏ガラベースの醤油スープ。起源は白河も佐野も喜多方もみな同じらしい。

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    郡山で人気店のとら系白河ラーメン。平日でも11時30分の開店時には駐車場がもう満車の人気店。本日は既に20人近く並んでいて、11時半の到着では2回転目にやっと着座。でも店内に10名分ほどの待ち席があるのでとても快適。

    元祖と同じく豚骨や鶏ガラを主体とした醤油ベースのスープ。鶏油の香りは立つが、油の層が薄くてもたれない。また多加水の幅広縮れ麺はモチモチした食感。チャーシューは縁を食紅で塗ってから煮たクラシックな味わいと歯応え。卓上のトッピングの玉ねぎはガッツリ盛りたいが、使い切ったら終了、との注意書き。

    見た目も味も喜多方や佐野に似ているので、白河ラーメンの起源を調べたところ、、

    戦時中に東京に住んでいた料理人を含めた人たちが山形等へ疎開し、山形ラーメンとして土着化した後に東北の各地に広がった、とのこと。また、寒い地域は出前がメインだったため、麺が伸びにくい、多加水の太い縮れ麺になったらしい。なるほど。やはりみんなルーツが同じだったのか…

    総論は、あっさりスープなのでゴクゴクいけます。胃もたれもなく毎日でも食べられそう。ごちそうさまでした。