濃厚なスープに包まれたプリっと艶やかな麺をすすると、やはり、それは飲みものと言いたくなる。
食前に厨房の店主から声をかけられた。拳を握り、掛け声に合わせてじゃんけんぽん。私は勝者となり、勝者への祝福に味玉1つ。
鶏白湯をすするだけでも、今日1番の幸せを噛み締めることが出来るが、勝者という称号の証を胃袋に収めることによって、さらに多幸感を感じる。
今週を頑張った過去の自分へ。金曜日は幸せだよ。
そんなこんなでさっさと器からなくなってしまった具材。
ダイブ飯とは、その残ったスープを残さないために存在するらしい。残すものか。ダイブ飯も1粒も残さず食べてやる。駆け込むには少し足りない人は、ライスを追加で頼んだ方がいいかもしれない。
ダイブのセンター梅干しがいいアクセントで、スープと絡むと絶妙に合う。出会ったことがあるようでない味。
今週も、ナイスラー!