• 味玉男そば(850円)

  •  富田系のつけ麺の「大黒屋本舗」が、いつの間にか二郎系インスパイアの店の「麺屋一男」に変わっていた。12時20分に行くと、8割の客。店主は、「大黒屋本舗」と変わっていなかった。一番ライトそうな味玉男そば(並)の食券を買う。
     10分ほどで着丼。まさに二郎系のビジュアル。背脂はやや少なめかな。
     スープを啜る。甘じょっぱい二郎系のスープ。背脂は浮いているが、二郎系にしてはアッサリとしたスープ。
     麺は、極太ストレート。モチモチした食べ応えのある麺。啜るよりも、しっかり咀嚼する麺。スープを纏って、小麦を食べている感満載。
    具は、まずたっぷりのもやし。モヤシが多く、直ぐには天地返しができないほど。分厚いロール系の叉焼の存在感が凄い。叉焼は、濃い醤油の味付け。箸で簡単に切れるほど柔らかい;甘めのスープに、醤油味の叉焼がよいインパクトになる。味玉は、しっかり半熟になっている。
     ライト系の二郎といった感じか。食べやすい二郎系インスパイア。並は量的にも丁度よかった。
     お腹が空いたときや、ガッツリ肉が食べたいときは、よいかもしれない。店員の愛想のなさは、前の「大黒屋本舗」と変わらない。