GWということで家族で奥多摩へ。帰りにお腹減ったので青梅で途中下車。連休中でやってるお店が少ない、っていうかそもそもお店そのものがあんまりない中で「1930年代から続く手打ちラーメン」という文句に惹かれて入ってみた。店内は店主のお爺さん一人。チャシュウメン(原文ママ)を頼んだが「今日は焼豚ないんだよねぇ」と残念な回答。仕方なく普通のラーメンを注文。ちなみにこのお店、お爺さんが一人で切り盛りしてるようだ。しばらく待つと昔ながらの醤油ラーメンが。スープを一口。…美味い。これぞ醤油ラーメン。王道の味だ。懐かしいけど完成された醬油味。麺をすする。程よくコシがあってスープに絡む。美味いの一言。焼豚。多分、炭火焼き。見た目からは想像つかない香ばしさ。青梅で何気なく入った街のラーメン屋さんで、これほど完成された醤油ラーメンを食べられるとは思わなかった。地元にあったら間違いなく通う店。次いつまた青梅に来るか分からないが、長く続いて欲しいなぁ。後継者いなさそうな感じだったけど。