麻辣の二文字が示す通り、痺れと辛味が主張するスープ。そして、それを和らげる酸味。辛さの中にも旨味があり、さっぱりした酸味が後を引く美味さ。アクセントに白胡麻。麺は縮れた細麺。硬めで伸びにくい。
肉そぼろは芽菜の醤油漬けと炒めたもの。具は他に青菜、刻みねぎ。万能ねぎの代わりに青菜が入り、彩り的にも華やかになった。
いや、凄いね。おそらく初めて出会う味。見た目通り辛いんだけど、酸味もしっかり効いていて、そのバランスが絶妙。
スーラー麻辣麺とはよく言ったもので、酸と辣と麻が1:2:1といったところか。あくまで感覚的な比率だけどね。
ランチの麺類の中でも、これが一番絶品。
ライスはれんげでスープと具を掬って、かけるようにして食べる。この段になってもれんげが止まらず、ライスより先にスープを完食σ(^_^;)
サラダの具材は水菜、コーン、紫玉ねぎ、赤パプリカ、にんじん。ドレッシングは胡麻。
ザーサイは箸休めに、とろろは卓上の減塩醤油をかけてかっ込む。ライスにかけても合うんだろうけど。
食後にホットのゆず茶かアイスコーヒーのサービスあり。この日は暖かかったが、ゆず茶を選択。甘くて美味しい。
トータルで満足度が非常に高い店。
しかし、赤坂の四川飯店や脇屋シェフのトゥーランドットに居たとは思えないほど、気さくな店主だわ。