• みそなないろ

  • 電車帰り。中野から中年カップルが乗ってきて。人波に押され邪魔なくらい目の前に。すると人をその間に挟んで延々と今日の晩御飯は酒蒸しがいいかだの、何しゃぶはどうか、だのどうでもいい話が止まらない。。これはやめて欲しいなぁと、たまらず脱出。降りたら荻窪でした。

    そういえば三鷹に駅直通のマンションが建つなど再開発のあおりでこのお店が荻窪に来ていたのを思い出し。久々にあのおかしな味のネギを食べようかな、、とか言いながら、少し辺鄙な場所だったのでお店が心配で、来てみました。

    するとこの荻窪の北東の通りはベッドタウンに繋がってでもいるのか、かなりの人通り。自転車で幾度となく前を通ったのに、夜はこんなに往来があるとは気付きませんでした。

    勿論お店は、、なんの心配もいらない状況。ディナータイムにほぼ満席。なるほど、ある程度は勝算のあるところを選んだと。当たり前ですね。前の三鷹より人が多いんじゃないかな。。

    お店の体裁は相変わらず白い小さなタイルで埋まったカウンター前が印象的。おかしなつくりだと思っていたらお気に入りだったみたいな。。食券を渡すとじろじろ見られたのであれ?と思ったかもです。お久しぶり笑

    ここはネギ好きには有難いお店。値段はそこそこしますが、ネギがいっぱいで、麺かと噛むとジャリジャリいうくらい。麺とネギが同量にも思える、それがここの店名を冠した「なないろらーめん」の特徴です。

    相変わらず、美味しいかと言われると普通と言いたくなる不思議な味です。甘い、辛い、よく分からない調味料の味のネギと、ネギが多すぎて冷めがちなスープ。

    ここは醤油も味噌も同額なので味噌にしています。醤油より好き。そうそう、良いところは二郎ぽい、のの字肉。このサイコロも入っていて、お肉の感じは好きです。

    変わらないなぁと思ったのはマイペースな仕事ぶり。一気に釜で茹でるのですが、人が多くてもベストな茹で量しか茹でないのでロットに入れないとかなり待たされる人が出ます。しかし、待つ人が増えても淡々とお仕事。笑わない円/楽太郎さんみたい。お変わりないw

    まるっと杞憂でしたので、雨の日チケットもいつ使うか分からないですね。。他の人と違って帰りに2回挨拶が飛んできたのは、久しぶりという挨拶なのかな?