• 豚ラーメン

  • サマソニ山側のリスト聴いてたら、ぶるうたるな気分になり荻窪で下車。南天の叢雲に隠れたニアリー満月を横目に坂を下ります。途中からだ急に風が強くなり飛ばされそうにw

    なんとか堪えて「半島」の突端の先へ。そこに荻窪の二郎があります。

    自分のラーメンマップを見ていたら、これだけこの二郎に来ているのに(塩が好きだった)マップに表示なし。それはおかしいと思ったので久々に来ました。

    ここの二郎はいわゆるズル二郎。店主が変わりすったもんだして、最終的にこの伸び目の麺に落ち着きました。

    硬麺好きとしては相容れないハズですが、なぜかここの麺はこれがナチュラルだなと思っており硬めと言わず食べます。それでも印象的には「スープに紛れ込むような麺」笑

    毎度ここでは豚ラーメン。平麺のそれはノーマルでも麺量が結構あるので半分オーダーをよく聞きます。

    ここの二郎は麺だけならたいしたことないのですが、豚がゴツいので余裕見せていると死ぬパターン。速攻で笑

    そのお肉はいわゆるアキバのまぜそばマゼルさんと同じ(感じ)。塩分のかなり多い、1.5cmくらいの分厚いのの字肉。

    脂と肉がハッキリと別れた感じの直径10cmのそれは、豚ラーメンだと4枚くらいある上に事故って角肉の塊とか「当たる」こともあるので油断なりません笑

    ビロビロになる前に麺をサルベージしていると、夏休みの溜まった宿題みたいに終盤一気にキツくなるアレw

    結果、下を向いて黙り込む一見さんも散見されたりします。。平成最期の夏の思い出になったかしらんw

    でも、考えたらマゼルさんより熱いスープで脂が柔らかくなる分食べやすいし(=マゼルさんのあれは地獄だと申しております笑)、個人的には美味しいお肉だと思います。二郎系では上位かも。ただ、とにかく塩辛いので今回使ったカラメにしないで野菜というのも手です。

    映(ba)えするなーと思ったのは卓上の赤が一味でなく細かいチリパウダーなこと。ファサッと降り注ぎます。グラデがふつくしいw

    ズル目の麺を許容できる&そこそこ食べるなら豚ラーメンはおススメ!久々に来たけどおススメできる二郎。満席なのも納得です。