• ラーメン並、ネギと肉増し、生卵(後から)

  • 昼から池袋で用事というのと昨日気になったタイムラインのお店が要町(Kaname-cho 池袋の少し西)と被ったので自転車で行くことにしました。写真を見たらなんとなくピンときたお店。

    大快晴。日なたは午前中からジリジリ肌を焼く暑さ。中部以西はまだ梅雨明けでないとかで昨日は大阪と福岡から東京の梅雨明け羨ましいと連絡が来ました。

    今日は日焼け止めSPF50++が必須。ただ春みたいにかなり風はあってそれだけが救い。そういえば自転車で杉並の妙法寺川沿いに来たら、干上がって10cmの水量になっていました。

    要町は久しぶり。以前コーヒーに凝っていた時に豆を買いに来たりしていた場所。池袋も一時期溜まっていた場所なので懐かしい。でもその頃はラーメン屋さんとかこだわりもなくこのお店も知らなかった。。

    坂を登りお寺の近く、住宅街にお店はありました。驚きはオープン5分前に着いたらこの炎天下、待ちが数人いたこと。これは期待できそうです。

    お店がオープン。券売機でなく注文式。ラーメン、つけ麺、B麺(油そば)、しおそばとあります。どうしたものか、、前の人のを参考にしようかと思ったら、つけそば(冷や)、ラーメン、あつもり、B麺と見事に割れましたw

    ならデフォルト、ラーメンにします。麺の量が選べるそうですが、もともと多いみたいなので並。ネギ増し無料と嬉しいことが書いてありますのでそれに甘えます。あと肉増しで。

    水を飲んだらお腹がすいた事に気づきます。文化放送が大きく流れる店内。L字のこげ茶の木製カウンターが7割埋まり、その中の厨房、目の前では夫婦らしき二人が黙々とラーメンを作っている。

    丼が出てきました。え、これで並?という麺量で内心驚きます。よく見ると360gらしい。お腹空いてるので大丈夫そうですが、常人であれば少なめでいいと思います。(もはや常人ではなくなってしまった笑)

    見た目は大勝軒みたいな太い丸麺。それが目一杯丼に入っている上に、肉増しにしてみたらごついお肉がドカドカ載っており全体的に威圧感があります。

    スープを飲むとうん、甘め。何というか煮詰めていない甘辛煮のような。そんなラーメン。

    麺を食べてもやはり脳裏に浮かぶのはすき焼き。あれ?貼ってあるメニューをさらうと、やはりありました「生卵」。確信犯やん笑

    珍しく後から生卵を追加オーダー。入れてみるとやはり、すき焼きのあとのうどん。ネギ増しでその感が強まります。甘辛うどんが好きな人はこの食べ方がベターかなと思います。

    特筆すべきは全体的にウエットなお肉。二郎みたいなサイズがありながら、はるかに柔らかい。甘露煮の缶詰を火にかけてとろとろになったやつから餡を外したらこんな感じ?とにかく、大きいお肉がお箸でバラバラになっていく。

    脂身でもないのである程度の形を保ったまま。これは凄い。量も多い。確かに肉増しは値段450円とか本体が750円の所はちゃめちゃな値段に見えますが、これは食べてみると納得です。

    とはいえ、すき焼きのうどんも腹一杯食べるものではない・・・ので最終的には少ししつこいかな。。生卵ありで麺量減らしたら楽しめると思います。その他のラーメンも気になりますね。

    しかしよく分からないのが「みんなどこから現れてるの?」ということ。。池袋と要町の間で要町側からはちょっとした坂だったような。しかしこの入りは。。この暑さの中、坂登って?? ラーメンイーターの底知れぬ情熱を感じます笑