• 博多ラーメン(粉落とし)(670円)

  • 獣臭さの残る豚骨スープ。あっさりで、表面の背脂もわずか。麺は低加水の極細麺。フードコートの宿命か、席へ移動する間にも熱が入る。それを見越して粉落としにしたが、それでも好みの硬さからは程遠い。
    チャーシューは巻いた豚バラ肉が2枚。小さめだが厚みはそこそこある。味はしっかり付いているが、いかんせん冷たい上に旨味も抜け気味。具は他にきくらげ、青ねぎ。

    スープはもちろん旨味はあるが、臭みの割には普通といった印象。
    麺の硬さはこちらから言わないと訊いてくれない。それに関する掲示もない。よほど近い席を確保しないと、すぐに伸びるんじゃね?
    チャーシューは見た目は立派だが、いろいろと残念。反対に、きくらげと青ねぎはたっぷりで、替玉しても充分足りる量。
    もっとも、替玉は150円もするけど(´・ω・`)
    映画館でたらふくポップコーンを食べた後なので、替玉はせずそのまま完食した。

    調味料の類は受取口に揃ってるけど、本来は味を確かめてから足したいよね。台場の田中商店のように、取り皿の用意があると嬉しいんだが。
    仕方ないので、紅生姜の小袋を2袋取るに留める。臭み消しとして最大限活用。
    あと、高菜が有料なのはまだ許せるが、おろしにんにくを置いてないのは納得いかない。
    15年前に博多(現在の総本店)で食べた一杯には遠く及ばないが、フードコートにしてはまずまず健闘している方か。

    余談だが、この店にはミントようじなるものがあり、食後に歯を掃除することで口内がすっきりする。少々汚い話で失礼。
    つまようじの先にミントを塗っただけの代物なんだけどね。市販もされているようだし、ちょっと欲しくなるσ(^_^;)