• 背脂煮干(680円)

  • 今回は背脂煮干を太麺で。大盛(120円)、のり(70円)トッピング。お麩はセルフサービス。すっきりあっさりの煮干醤油スープに、ツルツルもちもちの太麺との組み合わせは燕三条系を彷彿とさせる。背脂無しの煮干中華にコクと甘みが加わり口当たりは柔らかくなる反面、煮干や醤油ダレの主張は中和され弱くなる。卓上の醤油ダレを少々かけまわすとちょうど良い。背脂は食感を残した粒の大きめなもので、もう少し細かくふわっとした食感の方が好みかな。たっぷりのネギに食感の良い太メンマは相変わらず秀逸。本日はチャーシューの出来も良かった。のりも香りが良く、背脂煮干には相性抜群のトッピングだ。決して愛想がいいとは言えない店主だが、注文が途切れると客がいても奥に引っ込んでしまいご馳走様の挨拶ができずに店を出た。シャイなのか仕込みなのかなんなのか。あまり感じは良くないね。