• 塩中華蕎麦、バター

  • 昨日細麺豚骨を食べて、こういうお店も珍しいよねと思ったものの、あーここがあったわと高円寺健太さんへ。

    列ぶのは想定されたものの、13:45に到着。終了です、とあってむしろなんか安心。手前の一心さんへ。

    塩中華蕎麦専用トッピングにバターとあって塩中華蕎麦とバター。

    カウンターに座るといわゆるインバウンドの巨大な外人さんが、そろっとラーメンスープを熊のように飲んでいる。

    あむあむと音を立てずに麺を食べています。果たしてここでラーメンを啜るのはどう感じられるやら。でも本場はコレなのでw

    まぁ元々レンゲ使って啜らずにも食べられるのでそれで。無用な軋轢は言葉通り無用なので。

    外人さん、お箸もレンゲも右手でしか使えないらしい。レンゲ持つ時にお箸が飛んできました…はいはい。スルーで。

    お水が冷蔵庫から出てきます。器が冷えていてお水はぬるめ。悪くないです。

    入れ替え多かったのか待ちますね。外人さんもスープを海賊みたいに全部あけて帰っていきました。

    でも先に帰って貰って良かった。

    来た麺。なにこの麺。
    啜らずには、居られない麺です。

    なにこの。というのは掴むとまるで絡まないんですね。固くはないが、はつはつとしてゐる。

    スープはバターなんかで覆わなくてもしっかりしていてしつこくなく、絶品。

    トリュフはどうも嘘くさくて好きでないですが、鶏の上に載ったそれを舐めつついくのもよろしい。

    美味い。久々に美味い。
    美味しいつーより美味い。
    変に旨み爆発でなく、
    落ち着いてあー美味いとなる。

    バター入れますか…しぶしぶ投入。
    入れるとだいぶ変わってしまうので
    やはり後半でいいかな。
    なくても十二分に美味い。

    美味いの続きはお肉でも。
    豚はそうでもないけれど、
    鶏は完璧じゃないかなコレ…
    唸りますね。

    スープは熊さん同様、さらえるだけさらった。
    なんというかリスペクタブル。
    久々に背筋が伸びた。

    最近、限定やら面白やら冷やしやらで
    本格派にあたってなかった。
    やっぱりラーメンていいもんだなぁと実感。