最初、薬院の八ちゃんラーメンが東京に進出したのかと喜ぶが違う。
なんだぁ、最近流行りのちゃん系の新店かぁと思ったがこれも違う。
正解は、ほん田出身のベトナム人店主の店。
これは分からない。トリッキーだなぁ。
漢字の「八」ではなく、カタカナの「ハ」なのね。
スープは重奏的で複雑な割にに厚みはほどほど。
でもこのレベルの味をベトナム人が作るのかぁ、外国人は出汁を理解出来ないというステレオタイプな偏見は捨てなければならない。
質感と弾力と小麦の風合いが同居した独特な中細麺は、切刃の番手が小さい太麺を熱い汁に浸さない提供で実力を発揮しそう。
実際、昆布水つけ麺やまぜそば食べてる人多い。隣のまぜそば旨そう。
何故か懐かしいカンスイの匂いも。
厨房内で飛び交うベトナム語は、ちょっと不思議な感じ。
でも異国の地でバイトから始めて10年経たないで一国一城の主人になるって、半端ない努力をしたんだろうなぁ。