台湾揚げネギ系ラーメンの系譜を纏めると、
喜楽大飯店(蒲田と大森の中間、閉店)からの喜楽(渋谷)、喜楽(大森)、永楽(大井町)。
で、喜楽(渋谷)からのかおたんラーメンえんとつ屋(青山)からのちょろり(恵比寿)。
って感じかな。
その中で揚げネギの色が最も濃いのがここ。
カレーに関する本を多く出している水野仁輔氏が著書の中で、炒めたタマネギの色を薄い順にウサギ→イタチ→キツネ→タヌキ→ヒグマ→ゴリラ、と分かりやすく説明しているが、大体の台湾系の揚げネギはタヌキ色。
でもここだけは、ゴリラ一歩手前のヒグマ。
麺も他より平べったい平打ちで、加水率高めと独自路線。
若干、クラスの中での劣等生って感じもしなくは無いが、これはこれで美味しいんだよなぁ…