• 喜多方ラーメン(4月限定)、肉増し

  • 用事でお昼に国分寺に来たので、ついにムタヒロさんの1号店に行こうと。開店2分前に到着。魚の匂いがします。コロナ対策の心意気が貼ってあり好感。

    お店の前に4月の限定ラーメンとして喜多方ラーメンと写真があって。これがハートをがっしりと掴みました。初見であれば中華そばとかでいくところですが、気持ち的にはこれしかなかったw

    券売機で限定A。トッピングあるかなーと見たら、肉増しとあります。これもつけましょう。

    恐ろしいことに入店早々後ろに人がどわーっと来て、カウンターはすぐ満席。流石といった感じ。

    厨房には麦わらの一味。相変わらず楽しそうなワーキングスタイルです。

    少し待つと丼が。肉増し分は別皿。これは丼に入れてしまいましたが、鳥と「のの字肉」の2枚。

    喜多方丼のものは四角いバラ肉なので別皿のものはレギュラーのチャーシューなのでしょう。2枚足すと結構肉肉しい感じになります。それが写真のもの。ルックスは上々です。

    さて、スープは。。結構塩味が強い。すぐ慣れますが、最初はビックリするくらい塩辛い。

    次に思ったのは、ちゃんと煮干しで出汁を取るってこういうことだなぁ、ということ。食後まで心地よく煮干しが香ります。

    麺は、うーむ。この黄色い麺これはパスタだなぁこれは。喜多方って柔らかさも大事なんじゃないかと思うんですよね。材質の差が。。でも気分は出ています。

    短い麺がポロポロ出てきて手作り感。少しだけ食べ辛くはありますが美味しいです。

    お肉は四角のバラ肉が大きすぎるかも。。半分にして食べると丁度いい。なんだろう、喜多方ラーメンてコモディティとしての安心感があるものですが、このお肉の大きさは冒険しているというか。麺といい安心感がないです。。

    あと、これは脂身多い方が美味しいですね。部位がまちまちで当たり外れが大きい。ハズレといっても醤油で締まった豚肉であり、悪くないです。少し塩辛いかな。

    レギュラーのチャーシューは鶏肉は素材が変わるというサプライズはあれど、そこまでインパクトはなく。のの字肉はホロ崩れするもので、凄いというほどではないけれど悪くないです。

    あと補足すれば、ネギ好き的には白髪ネギがそこまで生きてないなぁという。仕方ないかもですが、スープがぬるめなので生の白髪ネギはプラスチック的。ネギ好きなので問題ないですが、一般の人はそんなに、かも。。

    総合すると、形を喜多方に似せてみたラーメン。麺とチャーシューがそれっぽくないのでどうかなぁと。スープはまっとうな作り方で流石と思います。

    日常的に食べる喜多方ラーメンというよりは、このお店のファン向けのラーメン。