• 五坊油めん、ソーキ1枚追加

  • 午後が暇で自転車を出してあてもなく北へ。途中偵察した水曜KEN軒さんは13人いて流石と。

    少し北の関町に来たら突如通り雨で夏季休業のお店の軒先で雨宿り。だましだまし、いごっそうに来たらやっていない。さらに西へ。

    雨は結構降ったり止んだり。雨宿りしつつ先へ。

    一八の暖簾(noren)が見えるものの、イタリアン店主と対峙する気分でもなく、東伏見の坂を登って。たなかさんがやってないので雨の中ノンストップで西武柳沢。

    JINさんもやってない。んー、この先は暗黒。。でも少し行けば田無なんだここ。

    田無に来たら少し雨も止んで。なら田無はつまらないかなぁと。地図では田無の北がひばりヶ丘。全然地理が分かってない方向音痴w

    まっすぐ行けばひばりヶ丘。二郎混んでそうだなーと途中で西へ。所沢街道と、いえば、丸めさんがあったなーなんて。

    でもラーメンマップ見てたらこのお店を思い出し。最近よく見る脂系二郎というか。しかも、ラーメンよりなんとなく油めんが気になる。

    所沢街道までは雨。しかし、東久留米・清瀬エリアに入ると止んで熱風に。セミが復活。

    ここらで面白かった所では、路面に野生の百合が咲き、表札の上にシーサー、なんか分からないブリキみたいなレトロ色な古すぎる四角い車が走っていた。。

    で、結局10km走って地図にあればここら辺、、というのを余裕で通り越し、舞い戻る。。

    いやこれは方向音痴というか、軽いバラックだしw

    お店を構えるというよりは、倉庫か車庫にお店が入ったみたいな。そして、お店の前にアバラの出たお地蔵様!?

    なんか縦型の輻射熱のヒーター、触らないように横に金属パイプがアバラ的に出ていますが、それにお地蔵様の上半身を合体させていて。しかも足もある。。
    (通った子供がお化けや言うてたw)

    それは地味ながら、異様な存在。坊にかけたのだろうけれど、店主のパンクな感性が伺えます。
    (お店の場所もカルトもカルトよねw)

    引き戸から見えている券売機。
    ラーメン系、油めん、汁なしがあります。例の油めんは2段目。汁なしと別なのはちょっと面白い。

    油めんと、また来るかもわからないので100円でソーキを一枚追加。途中にシーサー飾ったお宅ありましたが、地味に沖縄系とかなのかな?

    店内は意外。ジャズ流れてるw

    奥にある草野球のお茶入ってるようなタンクからお水を入れてカウンターに座ります。

    すると、オンボロほったて小屋的なカウンターとアクリル間仕切りは外見からの想像通りですが、ジャズが大々的に流れていて、思ったより快適な居心地。

    お姉さんと言うべきおばちゃんもお客さんファーストな感じです。これは既にここまででリピーターありそうな。

    それに店内外、手書きで色々貼ってあります。色々言えばやります、的な。

    最たるものは卓上の小さなコピー用紙で、例の二郎の文言カラメアブラニンニク・・・が普通、増し増し、とか印刷してあり鉛筆で丸をつける形。

    厨房は奥で声聞こえないからかな? お姉さんも声張り上げる人でない。ふむふむ。後付けでこれをつかってニンニク増し増しのみオーダー。

    待っていると、ものがセパレートで来ました。。むむ、なかなかのセアブラ。魚粉もかかっています。

    壁の書き付けによれば、油めんと汁なしは普通レベルのトッピング(野菜、背脂、魚粉、ニンニク)が載っているそう。

    この背脂、ノーマルなんだw
    (もちろんオーダーシートで減らせはする。)

    壁の野菜マシマシタワーは結構なジェンガ。持ってこられるのか不思議w

    ちなみにラーメン丼は軽い鍋、いわゆる鍋奉行の鍋の小さめみたいな。油めんとは異なる器。

    さて、どう食べたものか。

    まず、麺食べてみる。ファーストインプレッションは、もちもち。えらい、もちもちです。

    二郎ってどちらかといえばゴワゴワ、ガチガチ、ワシワシとかで、もちもちって形容はあまりないかも。そこが相違。

    和えられた麺は引っ張ると、びっよ〜ん‼︎ってなります。うどんとかにしても美味しいかも知れない。

    混ぜてみると、下に透明なラードの油だまりが。なるほどこれは油めん。

    しかしそんなに、これと決まった味はないのかな、的な。油で遮られてる感じでもなく。

    でも、麺がもちもちびよ〜んでなんか楽しいかも。野菜など麺側に入れて食べ進めます。

    卓上の酢酸をかけてさっぱりと。

    そのうち女性ソロ客が来て「オススメはどれですか?」といういつもの問い合わせを。

    お姉さんは油めんを最初に出してたので、まぁこれがここの売りなのだろうと。

    正直、内容的には10km何度も漕いで来たいという中毒性はないけれど、近辺のお店事情(もうセミがシャワシャワ鳴いて凄いw)とか考えたらこのエリアではアリでしょう。

    それにジャズとお姉さんの感じが なんだか居心地いいですもんね。外からは分からない良さがあります。近くなら、たまに来たくなるお店であろうと。

    なんか急に雨降ったけれど、結果オーライという感じ。来て謎のお地蔵さん(誰か珍百景登録をw)確認できて、良かったですw

    さて、書いたら10km戻りますか。
    雨ないといいけど。。
    (といったらいきなり降ってきた。撤収w

    あ、この近くに天一ってあって、通る時何かと見たら中華料理屋さんだったw