深夜の背脂チャージをにんにくやで。
背中の曲がった哀愁漂うオヤジのワンオペ。
東小金井で創業し、堀之内を経ての中央林間店。弟子に任せながら転々とするのは一条流の家元スタイル。
終の住処としてのお店らしく、店の前まで行かないとやっているか分からない程、外観がシットリしている。
外に光を出さないのは近隣住宅への配慮かな。
メニューは醤油か味噌か、チャーシュー増やすかどうかの4択。替え玉100は良心的。
デフォの醤油を頼み、店主の年季の入った所作を眺める。
出て来たラーメンの表面を覆う背脂のキラキラとした美しさ。
にんにく醤油煮、ねり梅にんにく、にんにく唐辛子、そして生にんにくクラッシュ。
全部入れちゃう。誰に何を言われようと全部入れちゃう。
その後はスープをガンガン持ち上げる細麺と柔らかチャーシューを体内に投与し続けるのみ。
うーん、脳がヨダレを垂らす合法ドラッグは今夜も最高。