平尾のとんかつ屋さん、味のかつえだ。
ここの名物は、チャンポンでランチタイムはこのチャンポンを食べてる人がほとんどという程。
とんかつは勿論美味しくて、夜はとんかつとチャンポン両方を頼んでシェアしているお客さんが多数。
営業で近くにお客さんがあったので、時々ここに寄って昼飯を食べていた。
このお店出身の方々が独立されて、同様にとんかつ+チャンポンを出している。
たしか、島巡り橋近くの、しばたさんではなかったかと思う。
記憶違いだったら申し訳ない。
ほんとに久しぶりのかつえだのチャンポンだ。
お客さんも多い。
出来上がりを楽しみに待つ。
ご無沙汰の一口目。
??
なんか味変わった?
記憶では、とにかく香ばしさ、恐らくニンニクを使っている香ばしさが鮮明に残っている。
その香ばしさがないのだ。
記憶違いか。
いやいや、何度も食べたチャンポンだ。
そんなに記憶が食い違うはずはない。
しかし、間違いなくニンニクっぽい香ばしさはない。
味付け変わっているな。
そう思う。
ただ、そのニンニク由来と思われる香ばしさを除けば、非常に美味しいチャンポンである。
具材が豊富で、特にとんかつ屋さんだけあって、豚肉の量が多く、レンゲでどこをすくっても豚肉が入ってくる位だ。
味付けは、初めちょっと薄味かと思えるが、食べ進めるうちに丁度良い味になっているから不思議。
スープは濃いわけではない。
豚骨というよりも、鶏ガラではないかと思えるが、具材の出汁が出ていてとにかく美味く、スープを飲み干す勢いで食べてしまった。
数十年前のことなんだから、味の改良がされているのは当然のことで、驚くことではないのだろう。
あの香ばしさが懐かしいが、それは記憶の中にとっておくことにしよう。