間借りとは思えないクオリティと話題の麺屋まこと。その真相を探る為に訪問。
とりあえず鶏白湯の味を確認。
あーーー、なるほど。リスクを取らないで覚悟無く始めた間借り営業や、焼鳥屋が片手間で始めた二毛作商品とは明らかに一線を画す一杯。
一見、レモンなんか入れて大丈夫か?なんて思うがそこは計算尽くのスープ。麺とのバランスも完璧。何の文句もない出汁は分厚く、飲み口は重すぎない理想的鶏白湯。
食べ終わった頃には客が私一人になったので、それとなくインタビュー開始。
店内ルール厳しめだったので、気難しい人かと思ったらそんな事もなく気さくな感じ。
厳しめルールはワンオペだからちゃんと未然にトラブルをヘッジしてるのだろう。
店主は地元の長野で修行を積み上京。上京してからは焼鳥に興味が出て今度はそっちで修行。
2023年秋に焼鳥屋として独立し、1年後に昼はラーメンを始めたという流れらしい。
焼鳥よりラーメンの下積みの方が長かったようなので、腕は確か。納得。
あと、もう一つの謎。どんぶりに書いてある『朧月夜』って何?メニューの表紙にまで『鶏出汁朧月夜』とあるが…
屋号は『麺屋まこと』じゃないの?
これは修行先が閉店して、どんぶりを譲り受けたという事らしい。
こちらの店名にも思い入れがあるのでいろいろ使っていたらよくわからない状況になったと。
朧月夜を検索すると確かに長野県内で掲載保留の店が…焼鳥メニューの信州黄金シャモ、ラーメンメニューの王様中華蕎麦…
なんか次々に繋がって行き、モヤモヤしていたものがスッキリ。
なんか最近、自らネタを仕入れるようになってしまった…こりゃ周りのユーチューバー達の影響を受けまくりだなw