• こってりチャーシュー(1180円)

  • がんこラーメンの直系「あすなろ」さんに行き、思い立ってその足で、がんこラーメンの若衆「宗家一条流がんこラーメン南千住店」へ。自分史上初の「がんこ食べ歩き」である。
    尾山台から南千住、思い立って食べ歩くには遠過ぎる距離を大移動。
    店舗に入るや正面左上の額縁を見る。
    前に来た時に、店主さんが「師匠(八代目店主の北沢さん)に、あの額縁に俺の写真を入れてくれよって言われてるので、そのうちはいるかも知れません」と言ってたので、入ってるかなーと思ったけど入ってなかった。

    オーダーはやはり、こってりチャーシュー一択。

    あすなろのそれと比較すると、スープの色はだいぶ薄く澄んでいる。

    スープを啜ると、やっぱりあすなろの方が八代目の味に近い事がわかった。

    しかし、飲み進めて行くうちに段々とくどくなっていく辺りは、こちらの方が八代目に近い。

    また、恐らくは八代目のオリジナルなんだろう(八代目でも途中から出来た)、「チョッテリ」という変な日本語の味加減が存在するのは、やはり八代目のお弟子さんなんだな、と頬が緩む。

    塩味強めの牛骨スープ、加減は色々だが、やはり自分にとっては懐かしい、そして時々は食べたい味だった。