• 味噌(950円)

  • ずうっと何年もの間懸案のお店だった。
    今日意を決して初訪問。

    やられたのだった。
    惨敗である。
    実に、むむむのむ、なのであった。

    もっともっと早く暖簾をくぐれば良かった。

    野菜が炒められて、キクラゲも入り、麺の茹で上がりを御主人は睨みつけている。
    まあ、カゴ茹でではあるのだが、真剣勝負である。

    麺はどこのものか。実に良い。
    スープとのバランスも頗る良い。

    参りました。脱帽である。

    国道際のフランチャイズ店である。
    私の好みからして、まず入らない。一瞥もくれずスルーである。通常は。

    寳龍さんと言うのは実に不思議である。
    まるで、ラーメン界のセコマのようである。

    こんなところに良くぞ在ってくれた、と言うところに在ったりするところも似ている。

    以前に恋問の道の駅にあった寳龍さんが阿寒町で去年?再開された。そこの味噌が結構おいしかった。
    (今では、違う寳龍さんが、道の駅で店を始めている)

    寳龍、侮るべからず。

    恋問、こいとい、と読みます。
    恋を問う。そんな時代もあったなあ。