某コミュニティ界隈では周知の事だが、諸事情により早期の未食状態解消が必要となり、遥々こちらへ。
まぁ、遥々と言っても田都が東武に乗り入れてるので竹ノ塚までは一本。随分便利になったものだ。
薄暗い住宅地に突如現れるオレンジ色に煌々と浮かび上がる店舗。千と千尋で夜の油屋を目の前にしたような高揚感。
店に入るとスタッフ達が自信に溢れた瞳でキビキビと動いている。こういうの大事。
「ラーメンカタで」と注文すると「バリですね!」と返される。普通の次がいきなりバリカタw カタなんて半端なものは出さないって事か。
ふと、思ったのだけど、ここの田中社長と魁龍の森山店主を戦わせるのはどうだろう。
バリカタvsずんだれデスマッチw
「青森から出てきて東京で嘘の九州文化を広めてんじゃねえ!」みたいな罵声からの取っ組み合いw
よくない妄想…
出てきたラーメンは、ちょい泡、ちゃんと脂、醤油の色味が出ていて褐色に濁ったスープ。
一口啜ると、粘度、濃度、骨粉感、臭み、全てちゃんと出ているが、突出して美味しい感想でも無く…
でもなんだろう?先入観があるかも知れないがこの堂々とした風格は。
一つ気づいた特徴としては、これだけ濃度が強いのに、嫌な雑味が残らないキレの良さ。
これって無鉄砲総本店でも感じたんだよなー。
濃厚なのに食事として食べれたり、すんなり替玉頼んだり…とんこつラーメンがバズる上で、キレ味って結構重要なのかもなー。