駅でいうと昨日の東小金井のひとつ先の武蔵小金井から半駅先。その南に大勝軒があって。
いわゆる永福町なのか太めのつけ麺なのか気になるなーなんて思っていて。しかし、素でサイトの写真を見てしまいその答えをナチュラルに得てしまった。。
ならばとこれまた先のタイムラインに載っていた冷やし坦々麺のお店へ。でも夜は比較的暑くもないから普通のラーメンにしようかな?
Creepy Nuts、スキマスイッチ、キューミリ(9mm Parabellum Bullet)の新譜聴きつつ7km。不思議な月の形を見ながら漕ぎます。
お店に着いて券売機を見たら特製が×ついており。。なら冷やし坦々麺でいいかな、なんて。
お店は日に当たりすぎ色あせた暖簾(noren)、間口の狭めな古びたお店。中は赤いこれも古びたカウンターが厨房をコの字に囲っていて。
とにかく年季。コンセントも白がブラウンになるほど。そう、年季。
「冷やしねー。」
対応もサプライジングなことはなく、手慣れた淡々とした対応。
(ここにくるまでの時速30km出る下り坂の方がサプライジング笑 そういえば冷やしで通るということは唯一の冷やしメニューなのかこれは。)
ワンパンマン的な坊主刈り。黒の上下でやたらスリムに見えます。どこぞの典座寮から抜け出して来たかのような。
さて。
冷やしねー、というコール?と共に丼が出てきました。白い上に緑。その上に茶色。
ベースは豆乳。そこに水菜と大葉の刻み。かなりマイルドなスープです。麺は細身のものでかなりまとまっている。
トップにあるのは乾煎りした何か。甘くはないですが、お寿司のでんぶをマニュアルで作るとこう乾煎りします。水分飛ばしてやるのですが、量を考えたら結構大変。
上から食べるラー油的な、多分オリジナルのカリカリ入りのやつです。カリカリのスナック感が良い。
また、特徴的なのは、よくあるカシューナッツとかでなくご家庭の豆まきが納豆みたいな小粒の大豆なんですね。この大豆を炒って軽くクラッシュしてある。
丸のままの大豆もありますが、炒ってあるので歯応えがよいです。なかなか考えたなぁ、豆乳に大豆。合わないわけがない。
恐ろしいことに、上の茶色が動物性でなければこれはヴィーガンや典座寮、イスラムでもいけちゃうのでは?ということ。
途中で「身体が冷えるといけませんので温かいお茶をお出ししております」なんて。
淡々とまた出てきたお茶もこれ、そこらのお茶ではない。中国か台湾のお茶じゃないかな。この香りは知っているものの咄嗟(tossa)に出てこない。。
(こういった、淡々とおもてなしってお坊さんの所作なんですよね。。春秋つまり時の流れを見る庵でしょう?んー。。そう思うとこのボロさも別の意味が出てくる。)
あさつきやもやしなど、なんだか色々入っている。この仕事は淡々ではなく、なかなかだと思います。
ただ、お料理としては手間暇なのだけれど、ラーメン食べるにしては食べた感に乏しいかな。豆乳なのでかなりマイルド。トゲがない。
(そう、ニンニクとか笑)
でも、なんだろう。味には反映されないのが残念だけれど、凝った造りのお料理で感心しました。味はともかく、来て良かった。
この凝り様なら、多分ラーメンも見るべき所のあるものじゃないかと思います。