-
shotakon
-
成蹊前ラーメン
東京都
-
ラーメンと小ぶた
-
久々に来ました。
外に2人。先に食券を買います。ラーメンと小ぶた。小ぶたで既に豚+ラーメンを示す所が多そうですが、ここは1枚増しのことを指すらしい。
店内は相変わらず明るいけれども汚れていてスツールの椅子はえらく軋みます。でもこれは最初からのような気もするのでパフォーマンスの一部と捉えます。
昔の二郎は日の光のささない狭く縦長の緑色のカウンター。電気が薄暗くラジオが付けっ放し。釜の前に白いタオルハチマキのオヤジさんがいて、コマネズミみたいに動き回って大?小?大?大?なんて聞いていました。食券はなかった。
今は明るい店内に元マリノス、今では食塩を作られている久保竜彦さんをのんびりさせたようなイガグリ坊主の痩せたお兄さんがいます。でもありようは他店のオヤジさんみたいな。
出てきたラーメンは大きな豚が印象的。スープにレンゲを入れたら即これとは違うと思ったけれどそれはそれ。(単なるこの乳化だけじゃなく上層が脂と混ざって金色なのね。新宿二郎とかそんなだったかな?)
麺もまたガッカリな一品。荻窪二郎みたいなズル二郎系の麺を半分にしたみたいな。平らで幅2mmくらいの所々ボロボロな表面の麺。(いにしえの二郎の麺は松戸二郎の麺と同じ香りで、4-5mm角の四角麺。今思えば嘘?って感じですが列ぶのも当然て感じはしました。)
豚も塩辛すぎw
醤油漬けをそのまま出したかのよう。大きいだけに塩辛さが何倍にも。舌バカになります。
野菜は軽くクターな感じ。これと唐辛子ニンニクはこんな感じかなと思います。
うーん、生郎リスペクトなのか、後期吉祥寺二郎のあの末期(いきなり麺が細くなって全然別物に)をリスペクトしてるのかな。でも、自分で食べたら?と思うんですが、豚とか塩辛すぎと思わないのかな。麺もボロボロだし。
貴重な二郎系とはいえ、クォリティは低いとしか。
雑多な書き込みは以下に。
記念すべき1000杯?目。
とはいえこのカウントもいい加減で。実際他で人と会ってラーメン食べたりしたのは載せてないので偽のキリ番。なのであまり思い入れはなく。
とはいえ、一応何かそれっぽいものをと考えていたのは歯医者さんでのこと。10時から歯石除去で通院していて、そこから近いお店と思えばルーツでもあるこの場所がありました。
このお店、というよりはこの場所。元々、ここにあった二郎、生郎より前のそこには、しかも麺が細くなる前にはお世話になっていて。ご飯ひ食べない、お酒だけと言っていたオヤジさんはどうしたのかな。
その場所になんだかんだあってその遺志を継ぐお店が現れた。わかる気がします。特に太麺の頃は多分、今いくつかインスパイア含め二郎系を食べていますがトップ3だと思います。
独特な濃い割り箸色の麺と豚が最高で、わスープがイケていて、オーダーすると振られる唐辛子ニンニクも良かった。唐辛子はここが発祥だとか「先輩」に聞いた気がします。(他はペッパーだったみたい。)
豚は未だ他の二郎でお目にかからないタイプのバラ肉だったと思います。(新富町の掃部介さんのチャーシューが近いかな。もっと炙って油もある感じ。)
そんな跡地に出来たラーメン、何年か前に食べたらやはり生郎的でイマイチでした。でも、ログを見ると進化している、とのこと。どうなったのかな?