今日は高円寺へ。
前から気になっていた駅下の広州市場。決して揚州商人ではなく。。
さておき。
お店の外に巨大な雲呑麺の写真があり、ここはワンタン専門店とのこと。これもさておいて、丼全体にワンタンが広がっており流石にこれは羊頭狗肉ではなかろうかと思っていました。そこは確認もしたいなと。見たらお昼にかなり人が入っている。
入ると入口からかなり狭く、厨房の目の前にカウンターがありますがその背中は人1人が通るのがやっと。カウンターの左端が引戸の入口ですぐのところにレジがあります。右に狭い通路を通るとテーブル席。ここはそこまで狭くはないかな。レジの左奥にもテーブル席が見えました。
メニューを見るといわゆる台湾のルーロー飯との丼セットなんかもあり、気になったものの、隣席のラーメン丼を見てその気が失せました笑 なんていうか・・・小さな洗面器的な器でワンタンも全然羊頭狗肉じゃなかった。
とりあえず、そのサイズで来ることを考えたらと少し弱気であっさり塩味に海老ワンタンにしました。
厨房はほぼ1人で回していて、ご飯と洗い物かなんかを助手が、麺とワンタンをメインの人がやっておりワンタンて時間管理があるからなんとも忙しそうに思えました。
来たものはやはり大きな丼に一面のワンタン。ワンタン自体が大きく、エビも3cmくらいのものがまるごと入っていて満足感があります。ワンタン用にレンゲは巨大な、しかし柄のないものが用意され、食べ方を指南されます。
このレンゲにワンタンを載せてタレをかけて食べるらしい。ラー油、ニンニク醤油、レモンダレなどが用意されているのはそのため。食べ終わりレンゲに残ったラー油などはラーメンスープに混ぜてしまう。元があっさり塩味だけに味がどんどん変わっていく。。ワンタンは流石に売りだけあり、美味でした。
麺は薄く幅広のサイドがひろひろになった、ある意味ワカメ型のもので、そこまで良いものではないかなって感じも。喜多方ラーメンやそこに潜むうどん感が好きな人であれば愉しいかも知れない。個人的にはアリかな。
メンマは殆ど存在感がない。フニャフニャな感じ。ほうれん草はまぁほうれん草ですわね。。他のラーメン屋さんとラーメンだけ較べたらちょっと弱いかも。ワンタンはなかなかなので、油淋鶏とワンタンだけのセットなんかもいいなと思いました。
量だけは注意して笑