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shotakon
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大つけ麺博 2018
東京都
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特製ラーメン
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歌舞伎町奥の大久保公園のつけ麺博最終日。つけ麺を食べたら気温のせいか寒くなったのでラーメンに行きます。いや、行かないわけには笑
なんとなく、ライトオーキッドピンクとグレーのコンビのよくわからないJAPANESE RAMEN NOODLE LAB Qという北海道のお店の行列へ。
なんとなく特製にしたら、いろいろ書いてあります。羅臼昆布じめ鶏チャーシュー、炭焼豚内ももチャーシュー、炭焼豚肩ロースチャーシュー、炭焼豚ロースチャーシュー、北海道産小麦自家製皮使用ワンタン、有明産のり。とてもこれだけのチャーシューを見極められる自信がない笑
列んでいると前にどこかで見た黒キャップの坊主頭。どこかのお店のお兄さんで、厨房のスタッフと仲良く話していました。誰だったかな。。
厨房のスタッフも黒キャップと軽口叩いた返す刀でお手伝いさんを斬って捨てます。
「切れてない!」
手鍋でスープを運んでは器に移していたみたいですが、最後の一滴まで器に入れないのを見咎められ怒られた模様。そんな血相変えるほど?と思いますが、それも本気の裏返しです。
さて、そうこうしているとあのチャーシュー三昧が来ました。薄切りなので生ハム的。
さんじさんに行ってから、生肉も食べられるものがあるのだと知ってトライしています。格好の教材。
チャーシュー。全く臭みもない、いい豚です。案の定、どれがどれやら。。汗
しかし驚いたことに一番好きだったのは鶏チャーシュー。日頃、鶏チャーシューって好きじゃないので驚きました。羅臼昆布じめの鶏肉は、噛むとふわっとほぐれます。これは想定外。
普通の鶏ならば、スープのなかに入れたらまず固くなります。低温調理といってもスープに浸かっては台無し。しかし、この羅臼昆布じめはスープの中に居ながら、ふんわりとした身のほぐれを維持しています。。愕然としました。
鶏じたいも新得地鶏というらしく、北海道のさらに地鶏なんて美味しいに決まっています。それを昆布で挟むとこうもなるか、という。形が維持されながら柔らかい。ささみや胸肉は筋繊維が大きくこうはなかなかならない。
変な所で感心しましたが、その予想通り、ラーメン自体はそんなにタイプじゃなかった。。
まず香るのは厚く張ったラード。その下に醤油。そこに合わせるのは柳麺とでもいうような嫋(tao)やかな細麺。
そして三つ葉に穂先メンマ。んー、ありがちなパターン。東京だとはやし田さんとか。これは北海道に頼らなくても東京にもあるなーって。
逆にないのはいい地鶏や昆布。この鶏はとても美味しかった。ワンタンも胚芽の皮で素敵。焼売みたいなサイズで驚き。もう少し生姜が効いたら好み。