永福海鮮麻婆麺

さて、お店の名を冠した永福海鮮麻婆麺。なるほど、他にはない美味なる食べ物でした。

まず麻婆。色味は結構濃いめですが塩辛くはなく。豆腐は角が取れておりしっかり煮えているのが分かります。いわゆる花椒のような香りは無くて日本人向けではあるかも。

評価したいのはやはり海鮮要素。ひき肉の代わりにイカと小エビの粗みじんが入っています。具材は火が通りつつも柔らかです。このあたり、流石は中国人。見事です。

さらに海鮮として小柱がまるっと結構入っており、単価にも納得感。海鮮の出汁が出て麻婆の味が良いです。あんの具合もジャスト。美味しいなー。

また、ネギでなく2mmくらいの細いニンニクの芽が刻んであり、この太さだと固くもなく丁度いいアクセントになります。素晴らしい。

辛さは選べたみたいですが、特に告げずにいたら辛口だったみたい。丸い辛さが軽く来ます。むちゃ辛ではない。でも身体は正直で汗が止まりません笑 それでも辛口が正解と思います。

というのは、箸を突き刺したら跳ね返るもの。。それがいるから。。つまり麺です。最初麻婆に集中していて存在を忘れていました笑

麺は麻婆の下で亀のように固まっていました。多分 丼を置いて、早めに引き上げた湯切り麺を入れ、しばらくしてから麻婆をかけたのでは。麻婆の圧と麺の膨張で固まった感じで全くあんの入り込む隙間がない。

結果、今日もまぜまぜ笑

麺は市販の焼きそばみたいな少し細めのもので甘みがあります。麻婆の辛味と麺が合わさると甘辛で丁度良くなります。甘口だと甘みが勝つのでは？と思うので辛口が多分ベターでしょう。ライスと一緒に。

麺もなかなかだし広いし昼から品数も豊富。貴重なお店だと思います。

ラーメン屋さんというよりは中華屋さんとしての利用を推奨。数人でシェアがいいと思います。ソロでも広いので好きに座れて有り難いです。門前仲町ではオススメできるお店。


雑多な書き込みは以下に。

今日は門前仲町に来て。6番出口の目の前の双麺できしめんみたいなつけ麺でもいいかなと思ったものの、お店開拓として3つ信号を歩き。

伊能忠敬さんの家の跡地の辺りに縁道さんがあります。その前の大通り、葛西橋通りを渡って分け入り1分で目的地。

見た目、あれっ、やってるのかな？なんて見た目の古びた中華屋さん。ですがしっかり営業中。中はとても広いです。人の入りも良く外見とかなり違います。厨房で中国語の大声がするw

メニューを見るに品数が多いのでみんな好きなものを食べられそう。こういうお店が近くにあると助かりますね。

ただ、今回は食べるものを決め打ちにしています。それが永福海鮮麻婆麺。タイムラインを見てピンときたのがこれでした。

好きな麻婆な上に海鮮という謎要素。そしてルックスも申し分なし笑 サービスのライスも貰うことにしました。