• 月見タンタンメン(900円)

  • えびす家を出て海岸沿いを北へ走る。
    勝浦市に入り鵜原駅近くのこちらへ。

    一般観光客なら鵜原理想郷の辺りを散策するのであろうが、ラーメンにしか興味を持たない変人集団は華麗にスルー。

    店の前に立つと、えびす家以上に趣のある外観。更にテンションが上がる。
    左の肉屋の冷蔵ショーケースは使っておらず、右のショーケースには劣化した食品サンプル。
    なんか生ビールが変色してギネスみたいになってるw
    2つのショーケースの間の扉を開けると、思いの外大きな空間。時間の流れ、空気密度、全てが優しいノスタルジーに包まれている。良い。
    この世の楽園は、まごう事なきファミリーレストラン。

    テーブル席に着くと横のホワイトボードに、イカ刺し定食、魚フライ定食などなど、潮風を感じる中で反則な誘い文句。
    おっと、これはラーメンどころでは無いぞ!
    旅の目的を見失いつつある一同。

    いやいやと我に帰り、各自月見タンタンメンを注文。あと、魚フライ盛りの単品をシェアする事で手打ちに。

    はい。出て来た月見タンタンメン。
    江ざわの辛さを知っていたので、心して啜るが、あれ??全然辛くない。
    梅乃家は私だけ未食だったが、江ざわは私だけ既食なので立場逆転。
    あれ?江ざわと全然違うんだね、ふーん、なんて言いつつマウントを奪還。

    少しニンニク効いたスープの深い出汁のコク、タマネギのトロッとした甘さと長ネギの爽やかさ、それらをまとめる生卵。
    辛味が少ない分、それらの役割が明確に舌に伝わって来る。これはこれでありだな。

    分別ある大人なので運転手に気を遣って当然ビールは封印したが、魚フライを食べながら瓶ビール1本くらい行っちゃってもよかったなぁーと激しく後悔。
    うん。今度はちゃんと言おう。