えびす家を出て海岸沿いを北へ走る。
勝浦市に入り鵜原駅近くのこちらへ。
一般観光客なら鵜原理想郷の辺りを散策するのであろうが、ラーメンにしか興味を持たない変人集団は華麗にスルー。
店の前に立つと、えびす家以上に趣のある外観。更にテンションが上がる。
左の肉屋の冷蔵ショーケースは使っておらず、右のショーケースには劣化した食品サンプル。
なんか生ビールが変色してギネスみたいになってるw
2つのショーケースの間の扉を開けると、思いの外大きな空間。時間の流れ、空気密度、全てが優しいノスタルジーに包まれている。良い。
この世の楽園は、まごう事なきファミリーレストラン。
テーブル席に着くと横のホワイトボードに、イカ刺し定食、魚フライ定食などなど、潮風を感じる中で反則な誘い文句。
おっと、これはラーメンどころでは無いぞ!
旅の目的を見失いつつある一同。
いやいやと我に帰り、各自月見タンタンメンを注文。あと、魚フライ盛りの単品をシェアする事で手打ちに。
はい。出て来た月見タンタンメン。
江ざわの辛さを知っていたので、心して啜るが、あれ??全然辛くない。
梅乃家は私だけ未食だったが、江ざわは私だけ既食なので立場逆転。
あれ?江ざわと全然違うんだね、ふーん、なんて言いつつマウントを奪還。
少しニンニク効いたスープの深い出汁のコク、タマネギのトロッとした甘さと長ネギの爽やかさ、それらをまとめる生卵。
辛味が少ない分、それらの役割が明確に舌に伝わって来る。これはこれでありだな。
分別ある大人なので運転手に気を遣って当然ビールは封印したが、魚フライを食べながら瓶ビール1本くらい行っちゃってもよかったなぁーと激しく後悔。
うん。今度はちゃんと言おう。