• 黒トリュフ香る醤油(1200円)

  • 平日の19時過ぎ。京急を途中下車して先週オープンしたこちらへ。

    扉を開けると何やら熱心に店主がスタッフを教育中。一番奥のカウンターへ促される。
    悪天候のせいもあってか、前客ナシ(後客もナシ)のノーゲス。

    「特製はプラス2枚だけど、チャーシュー麺はプラス3枚。」「特製にチャーシュートッピングされたら全部で7枚ですね!」
    なかなか飲み込みの早い新人スタッフ。

    目の前には意識高い系にありがちな能書き。
    一杯で記憶に残るラーメンを作りたい…なるほど。でもそれにつづく肝心なラーメンの説明の部分を読んでみるが醤油は黒トリュフ、塩は柚子を用いてる以外、全く内容が無い…
    具体的な内容が無いのに雰囲気だけでこの長文を書けるってある意味天才なのかも知れないなぁ。
    などと考えているうちにラーメンが配膳される。

    しっかり基本を押さえた醤油ラーメンに、黒トリュフの香りを移した香味油。
    出汁、カエシ、油、麺、具材、かなりバランス良く完成度高し。
    なーんだ。ちゃんとラーメンを作れる人なんだ。

    でも、食事系とは言えないこのラーメンを、駅から少し遠い街外れで提供して、商売として成立するんだろうか?
    もっと好立地の物件で高い家賃を払い、リスクを取って勝負に出るべき商品な気がするが…
    まぁ、これだけのラーメンが作れる人だからお考えがあるのだろう。

    帰り際、「美味しかったです!どこかで勉強されたんですか?」と聞いてみると、「まぁ、いろいろと…」と愛想笑い。
    やっぱ能書きと一緒で、具体的な部分はぼやかすんだな。
    ラーメン自体はまあまあ美味しいのに…