• わんたん麺醤油 メンマ増し(1050円)

  • この円やかで旨味たっぷりの醤油のワンタン中華そば。超多加水の麺のおいしいことといったらない。わんたんの皮も本当においしい。

    ののくらさんがオープンする前に、こういったラーメンを、ワンタンを食べたことがなかった。これは、衝撃でした。今もって毎回驚く、このおいしさに。スープが、わあなんていう事だ、このおいしさは、という感じ。

    豚のチャーシューが、更なる進化・深化。香ばしく旨味がすうっと入ってくる。これに近い感じは、やっぱり蘭鋳さんのチャーシューだろう。厚みが、肉を味あわせるためにケチらない。こういった厚みがあってこそ、肉の旨味味わいを堪能できる。

    メンマがおいしくて、前回からメンマ増しにすることに決めました。ビールのつまみももちろんメンマ。

    煮卵、これも素晴らしい味わい。

    これらからできる一杯のミクロコスモスは、当たり前の様に最高レベル。こんなラーメンを提供でき店は、10軒あるのでしょうか。私自身大満足できる10軒(?)の店の一軒であることは間違いありません。

    ののくらさんも、醤油と塩の両方をいただきたくなる店です。そして、何より、造り手の顔が見える店、であります。

    根室の浅草軒、此処ののくら、西川口の有彩、新所沢の中華そばきなり、狭山ヶ丘の鈴ノ木、八王子のにじいろ、谷台町の麺庵ちとせ、九段下の八咫烏、町田の天国屋、湯河原の飯田商店 、大阪市旭区千林のMARCO、大阪市中央区上町のうえまち(敬称省かせてもらいました)。私が食した事のある店で両方いただきたくなるのはこれらの店です。当然、メニューに、醤油、塩と分かれていな店、味噌の素晴らしい店、醤油と塩各々のみの店は省いての上です。

    丸の内での所用後、千代田線一本で亀有まで行けることを思い出しました。