焼鳥屋の二毛作ラーメン、今日の2店舗目。
夜のお任せコースが22,000円とあって、一本の直線カウンターと大きく店名染められた暖簾が特徴的なピシッと格式のある内装。
よく見ると天板が集成材でコストダウンを図ってたりするが、夜営業は照明を落としてメリハリをつければ客単価相当の雰囲気は醸せそう。
醤油ラーメン1500円を口頭注文し、その場で支払いし、待つ事暫し。
出て来たラーメンは上手に作った水鶏系って感じ。もっと言うと上手に作り過ぎてインパクトは無い。
地鶏の良い風味は出てるし、自家製の細麺も滑らかで小慣れた感じ。
一流の料理人が作った感じはビシビシ感じるけど、ラーメンを知っているかと言うと話しは別。
化調を上手く使えば、地鶏の風味を壊す事無く出汁に厚みを与える事が出来るのに、プライド高くてそんな事出来ないんだろうな…
まぁ価格的にはワンタンが2つ入ってて、1500円はむしろ値頃感すら感じる。
いや、炭火の香りを纏った地鶏のロールチャーシューが旨過ぎて、これだけ食べるだけでも充分な価値があるかも知れない。