特製中華そば

吉祥寺に人がいなかったと聞いたので、ホントかなと自転車で来てみたらまるでそんな事はなし。。4人組とかで練り歩いてる集団とか普通にいたりします。

さておき、噂の某占い番組のBGMを集めたヒップホップリスト聴きつつお店へ。(日頃聴かないジャンル、しかもテレビ用のプロ厳選曲。しかしメチャうまいっていなくて、むしろ噛むほどスルメな味のある曲が多い感じ。わかる気も。。)

さて。

このお店のいい所は比較的風通しが良い事。大きめのお店で暖簾の下はフルオープン。これなら。

外の券売機。細麺になってからはつけ麺をあまり食べなくなったかも。あのグニグニの太麺帰ってこないかな。。

特製中華そばにします。

又吉さんの蕎麦は喉ごしがないとつるっとしたマグマ学者。それを見てから喉ごし、喉を越すというその感覚も大事なのかと思い始めて。

このお店は喉ごしは良い気がします。食感がツルシコな黄色目の麺。これが魚介の香るスープと相まって、とてもいい感じ。食べているうちに、これを原点に置きたくなります。

「このラーメンより麺が太くて塩辛目で・・」

そんな原器。何年に一度か見直す感じで。

漬物ながらメンマは軽くジューシーで、チャーシューは今回のは出汁殻みたいな。海苔も普通、玉子も味玉でない茹で卵と、平均的。なるとはピンクが白に埋没気味。

普通 of 普通に見えますが、なんていうか、味があるんですよね。ニンニクとか脂がないので老若男女関係なく番人ウケするラーメン。それでありながら、たまにローテーションに入れたくなる。

茹で卵は舌をリセットするのに使われるそうですが、そんな役目を負わせてる気がします。

色んなラーメンを食べて偏(katayo)ってきたらここか春木屋。いいものってこういうものだ、とリセット。そしてまた遊撃に出る。

そんなラーメンは決してバカうまではなく、中間より少し上にあるラーメン。スープと麺が美味しく、具は普通で。メニューもシンプルでラーメンかつけ麺。それを特製にするかしないか、それしかありません。

それでも何度食べても飽きていない。時間おいたらまた食べたくなる。これがラーメン界の噛むほどスルメなのでは？なんて。

これほどたまに食べたくなるラーメンもないですね。安心して食べられます。

さりとてただこのチェーンもお店によって、そうでもないところもあったりして。。前は中野へ行っていましたが、吉祥寺は十分代わりになる味です。