• 要の塩《スキャンピー🦐✖️カニ味噌🦀》蟹味噌増し ガーリックシュリンプ味玉と幻のバター醤油飯(1500円)

  • 私はもう、天にも昇る心地だった。
    絶対聞かなければ、と「カニ味噌増しできる?」「はい、もちろんです」。嗚呼、訊いてみて良かったあ〜。

    増したカニ味噌を別皿でいただいて、ハートランドのあてに。

    間もなく供される要の塩の一杯は、スキャンピーとカニ味噌を融合させたスープをメインに、塩だれ3に醤油ダレ1。醤油ダレを僅かに足すことで、ボケる感じを回避できたそうです。
    私は、スキャンピーの旨味甘みしか感じられませんでしたが。

    このスープに合わせられたのが、多加水乱切り手揉みから多加水ちぢれ麺。スープが良く絡むものを選んだと思われます。ばっちりです。

    これに、中盤からは海苔の上のカニ味噌を解きながら食べ進み、増したことで、もう残り少ないとドキドキする事なく余裕をもって食す事ができました。

    麺を食べ終えた段階で、カルピスバターの醤油飯に、このスープをたっぷりかけ、別皿のカニ味噌を乗せて、味玉を半分ほど入れて、一気に掻きこみました
    何という贅沢な汁飯か。

    私は2月の、オマール海老x蟹味噌、の要の塩には参加できませんでした。
    その鬱々とした気分を一掃してくれる一杯でした。
    篠原さんが、ご自身で、「オマールブルーと比べ期待値は低いと思います、、、、。ただ、材料の使用量やスープの重ね方でオマールブルーを上回る味わいにはなっています。」
    「伊勢海老やオマール海老と比べると海老味噌感よりかは、エビの甘さ(海老の頭の唐揚げのような甲羅の甘さ?)がとにかく目立つ綺麗な味わいでした。」。
    という様に、がっつり海老感というのではなく、込み上げてくる海老の旨さの味わい感がとても豊かです。

    夜再訪できたら是非したいです。もちろん、カニ味噌増しで。海老が嫌いでなければ、是非お勧めです。