溝の口の混ぜそばの新店。
近くのこころの閉店直後、それを測ったかの様なオープン。
店の前に来ると店頭幕やメニュー看板から既に資本の匂いが…
入るとまぜそばの概念を覆す小綺麗な店内。
ちゃんとしたコンセプト…プロの仕事を感じる。
で、頼んだ肉味噌まぜそば。
目玉焼きかと思ったのは卵白をメレンゲにして卵黄を乗せたもの。見せ方も上手だな。
丼の下から肉味噌を返すように混ぜて、一口。
お!しば漬け食感が楽しい!
だけど、うーん…惜しい。パンチが欲しい…
卓上の花山椒、黒酢、辣油にプラスして、無料の下ろしニンニクを投下。
かなりキマッて来たけど、やっぱもう一押しかな。極太麺にマヨの呪縛…
改めてメニューを眺めると限られたリソースの中での多彩なメニュー展開に感心。
おつまみ、ソフトドリンク、アルコールも充実し、ワインセラーには沢山の白ワイン。
とにかく商品の見せ方が秀逸だよな。
原価率を抑えつつ、女性の心を掴む戦略が随所に見られる。
おそらく資本系かFCで確定なんだけど、店主夫婦っぽい二人が個人店っぽいんだよなー。
資本直営に見られる小慣れたサラリーマンっぽさとか、FCに見られる挙動不審さとかが皆無。
なんか、肝が据わっているというか、覚悟が出来ていると言うか…
で、会計時に「ここってどこかの系列なんですか?」と聞いてみると「いえ、夫婦二人で始めました!」との回答。
「えーーー!凄いですね!」と唸ってしまった。
夫婦のどちらが資本系に勤めていたか、敏腕コンサルが付いているか、内緒でステルスFCか…
誰か事情に詳しい方教えて下さいw