• ワンタン担々麺(麺少なめ)

  • 何の仇は長崎で、だっけ。わんたんの仇はワンタンで、というので目黒といえば二郎と黄色に豊と書いたこのお店。二郎は今日はやめておこw

    途中は権之助坂という車通りのある下り坂。駅は高台なんですね。目黒川は坂の下。ラーメン屋さんも3-4軒あってそれぞれ行列ができています。にしても桜の季節で人が多い。

    10人くらいの行列ですが、先に下見しようと早く来て時間あるしお腹空いてないので問題ないw

    たんたん亭の店長さんのお店なので間違いない。量は多かったかなぁ。前もそんなことに陥ったような。麺少なめにしよう。夜食べられない。。

    途中坂を下った駅西の目黒川は自撮りスポットと化していて。正直、三鷹の辺りも川こそないもののこれくらい咲いてたりするのでわざわざ来る事も、とか。。

    今日はとりあえず川沿いを中目黒まで行って何かして帰る想定らしい。まぁハードルは上げずに。

    なんて待っていたら、後ろに15人以上来て驚き。キャパが大きく、6人くらい出て行きます。家族連れも。

    さて、メニューを見ると値段は普通のお店の1.5倍くらい。ワンタン載せると1500円とかするのでここにいるのは目黒の比較的リッチな人々。

    子連れの子供が地べたに座ると、ホールさんが気づいて椅子を持ってきてくれます。これなら安心して来られますね。

    ざっくばらんな年季入ったお蕎麦屋さんみたいなお店の体で、サティのピアノ曲とかが薄く流れている。さっきの維新さんもトランペットジャズ。そういうオシャレな街なのかも。

    「値段一緒ですがいいですか?」

    勿論、という感じでホールさんに回答。

    麺少なめのワンタン担々麺。語感がなんかいいですよねw パクチーは味わからなくなりそうなので今回はネギ変更してもらいました。

    たんたん亭で担々麺てなかったなーと。
    ここのところ担々麺づいている。
    このお店のはどうだろう?

    百店百様(いままでのラーメンライフで得た感想もこれ)の解釈ができるのでラーメンていいですよね。作り手も作り方も考え方も変わるし、満点も捉える人それぞれというアナログな所がまた。ピアノ聴くとこんな思考も出てきます。

    「あれは私の小学校の友人の親でレアケースですので」

    とかホールさんが言っています。親しげな対応する人でもいたのかな?ホールさんはここの人かも?

    さておき。ちまちま書いてたらものがきました。

    「(おほぅ)」

    なんだ、ちゃんと担々麺しています。ハードル上げずに担々麺風かなーと思っていた所が、香りから早速担々麺でした。感心して内心声が漏れた。それくらいw

    とはいえ家族連れも来る訳で、ハードな本格担々麺ではなく。しかし、しっかりスープに山椒入って痺れも軽くある。

    スープはベースは一緒なんでしょうね。そんな感じはします。ワンタン麺用のスープに担々麺用のなにかしらとワンタンを加えてワンタン担々麺になる感じ。

    で、麺が嫋(tao)やかなんですね。たんたん亭てストレートなラーメンて感じの麺ですが、これはレンゲでナチュラルにとぐろを巻きます。

    ここの支那ソバ、という名称はホント正しい。なんとなくラーメンの鬼、佐野さんもOK出すように思います。いい麺です。

    鬼も笑いそうなそんな麺と、意外なほど痺れもあり担々に化けたスープが合います。肉味噌をつまみつつ。美味しいなー。ネギは無くてもいいかも。

    肉ワンタンは変にひねくらない感じで数も多く、いいですね。大久保の悠さんとか似てるかも。生姜感はないけれど臭みもなく、餃子の皮みたいな厚さの皮も食べ応えある。美味しい。

    メンマは柔らか過ぎるものの、この老若男女兼用のラーメン感ならアリですね。対局にザーサイきってあるので担々麺の場合はそちらで要は済む。

    しかし・・・麺少なめのはずですが、結構普通のラーメンくらいはゆうにある。。これは少なめで良かったw 単価の代わりに量が多いと。

    いやー、麺少なめの采配含め、来たことは想像より結果が良かった。代替なんかでなくこれが正餐というか。

    さて、と支払い外に出るとさっきの倍で20人!?いやでもわかる気はするというか。広いお店で回転も悪くないので。

    さて、帰りは目黒川の流れに合流。なんか自撮り世代大集合みたいな。動物園とか回転早々みたいな人の流れ。インスタの写真とか現場はこんななんですね。凄いわw