西國やが武蔵小杉に移転した跡にラーメン屋ののぼりがはためいている。
宮城ラーメン創業70年の謳い文句。これは気になる。
※後で調べたら所、栗原市で50年前まで続いた人気店をお孫さん(と言ってもかなり年配だが)がこの地で当時の味を復活させたとの事。
扉を開けるといきなり謝られる。
すいません!肉がありません!中華そばには味玉増やします!
うーん、そうか…また武蔵中原まで戻るのも面倒なので了承し、券売機で中華そば850円也をポチり。
聞いてみると普段の3倍くらいの来客があり、仕込んだ肉を使い切ったらしい。
この店主、チャーシューではなく肉と言う…
出て来た中華そばは、豚と鶏の旨みが強く、根菜などの香味野菜の甘みを感じる。
ただ、塩味が薄くてノス感は全開。
胡椒を振りかけ、味玉二つの塩味の力を借りてなんとか完食。
帰り際に本来ならどんなチャーシューが乗るんですか?と聞いてみる。
ウチはチャーシューじゃ無くて肉なんですとの回答。
どうやら、ロースを厚めにスライスしたものを醤油のカエシで煮込んでそのまま乗せているらしい。なるほど。
もしかしたら、その肉の塩味でスープのバランスとってるのかな?
だとしたら未食扱いになるかも知れない。
まぁいっかw