• こってり味噌(850円)

  • 結論から申すと、旨い。それもかなり旨い。不満はある。問題はない。不満は好みの問題である。問題は、パブリックなもの(であると思う)。

    もやしがシャキシャキしている、が、炒めたものではない。
    スープはどうか。コクがある。これは、背脂の旨味がコクの味わいに寄与している。こってり、と言っているのは恐らくこの背脂の事を言っているのだろう。この味噌のスープでは、溶けているので、背脂背脂しているわけではない。
    細めの麺であるけれど、コシがあって、このコクのあるスープに負けていない。

    不思議なラーメンである。野菜を炒める音がしないので、内心「あちゃ〜」であった。ところが、である。むむむ、おぬしできるな。私の負けである。

    夜7時からの営業。釧路の繁華街・末広町の末に在る。よって、飲んだ後のお客さんんを吸収する事が基本である。が、である。酔ってふらついた舌をも覚醒させうる一杯を提供している驚きの店、発見!である(当然、私が発見するかなり以前から存在されているので在る)。

    釧路の夜は、最近ちょっと寂しい。