燦燦斗さんの帰り、田端でのJR乗り換えの時に立ち寄る。
後から、女将さんが寄ってきて「味噌じゃなくて、よかったのかしら?」と小さな声で耳元に囁く。
「今日はこのラーメンが食べたかったのです」
「良かった。間違ったんじゃないかと思っちゃった。」
と言うわけで、女将さんの認知いただきました。
このやさしい深い味わいのスープが素晴らしい。
野菜の甘みや、鶏の旨さが滲み出た優しさは、
まるで、田端のエアポケットオアシスだ。
何だか、昔から通ってる店みたいな錯覚を覚える。
ふらっと来て、「いつもの」と頼んで座る。そんなことができる店。
自分の失ってきた時間の幾らかを取り戻せそうな店での、時間。
麺が今日も良かった。
一体どこの麺だろうか。
明日休みなので、とまたバナナを一本いただいた。