• 特製 柳(1200円)

  • ラーメンは醤油、塩、柳の3種あり、柳の特製を注文。

    柳はカエシに柳の枝を乾燥させ削った「柳節」を使っている唯一無二の味…
    …などと冗談はさておき、柳というフワッと優雅なネーミングとは裏腹にかなりのガツン系。注文時の「ニンニク入れますか?」に対しては「あ、控えめでお願いします。」と弱腰のコール。この後人と会うから仕方ないのだよ。

    出て来たラーメンは動物系メインのどっしりしたスープにそれに負けない全粒粉入りの平打ちストレート麺。
    なんかこの麺、軽井沢のかぎもとやの麺に似てるな。あれ日本蕎麦だけど。

    食べながら思ったのは、やっぱ最近のトレンドは旨みの分厚い濁った微乳化スープ(微乳化ってパッと見、誤解を招きそうだな…)とワシワシと食べ応えのある麺。先日の船越でも感じたが、それが確信に変わった。
    デフォで胡椒入れる店も増えて来たしな…
    まぁ、去年のおさだあたりから厚めの出汁の傾向は出始めていたけどね…

    でも、これって独りよがりな店主のコダワリを押し付ける上品路線が増えすぎた反動かと。
    水鶏系はロックンビリーとトイボックスは殿堂店として残ってもらって後は淘汰されれば良いと思う。(乱暴か?)

    あと、チャーシュー4種類って、店主の仕事多すぎないかい?
    レアチャーと鶏モモの2種類が主流になってからまだそんなに経っていないのに、食べる側の期待値上がり過ぎじゃないか?
    我々は坂内の焼豚ラーメンに心ときめかせた30年前を思い出さなければならないのだ!
    ののくらの悲劇を繰り返してはならないと切に願う。


    重い話になってしまったので話題を変えよう。

    えーと…最近の若いラーメン店主の奥さんって、すんごくレベル上がってないか?

    ちょっとドギマギしてしまって、ラーメンどころでは無くなってしまう。
    どういう事だ。まったく、けしからん💢



    ……うそです。羨ましかっただけです。
    これからも仲睦まじく美味しいラーメンを作っていって下さい🙇


    俺、情緒不安定だな大丈夫か??