セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ。
つまり芹が日本のスプリングハーブのトップランナー。
パセリ、コリアンダー、ディル、チャービル、フェンネル、クミン、キャラウェイ。
これらハーブやスパイスとして料理に欠かせない植物は全部セリ科。つまり芹が率いる一門のメンバー。芹一派は一大勢力。
そして、ラーメン馬鹿と言えばあの芹沢…
うーん。芹、恐るべし…
話は飛ぶが、自分にとってのカレーの定義って「セリ科植物の爽やかな芳香と滋味を味わう料理」。
しかしながらインドでは、水が悪いので油で煮込み、肉が臭いので余計な臭い消しをぶち込み…結果あんな事になっているのだ(暴論w)
って事で突き詰めて行くと、この芹かしわそば、水が良く出汁も良く鶏肉も旨い日本だからこそ完成したら究極のカレーと言っても過言では無い気がする(いや、過言w)。
この季節の風物詩、芹かしわそば。
これを食べなきゃ年を越せない。