福岡の本店以外で唯一の店炊きの店が浅草橋にあるというので訪問。
特に熟成臭はしないキレイな店内。17時という半端な時間という事もあり前客は1名のみ。
席につくなりモヤシナムルのお通し。
そーか、これをつまみにビールを飲ませる作戦か…まぁこれに乗らない手は無いな。
って事で原点とビールをQRコードからオーダー。
先ずはビールが出てくる。よしよし…とビールに手を伸ばした矢先にラーメン到着。
え?何考えてるんだ?
とりあえずビールとナムルで喉を潤してからのラーメンでしょ?ビール飲みの気持ち、博多ラーメンの伸びやすい特製、何も分かっていないのか、ここのスタッフは。
この特別な店で河原さんから何を学んだんだ?
ビールとラーメンのタイミングにはうるさいタチなのでちょっと💢プンプン💢してしまう。
気を取り直してラーメンを啜る。
なんか30年前に大名で食べたのこんなだった気がする。
今となっては皮肉な事に砦に迫る旨さ。
でも、この店の存在意義って何なんだ??
「他の店は味を安定させたり、原価を抑える為にセントラルキッチンで炊いた美味しくないスープ出してるけど、本当はこんなの作れちゃうんです!やれば出来る子なんです!」
って言いたいのか??
もうなんか、他の既存店の酷さを再認識させる為のラーメンとしか思えない。
完全に他の一風堂に行く気は失せたし、わざわざ浅草橋まで来る事も多分無い(だったら砦に行く)。
今まで沢山の思い出をくれた一風堂とも今日をもってお別れかもな…残念。