神の手・白(塩トリュフ)

池袋でゆっくりし過ぎて自転車で来たのを忘れていました。。フランスとアルゼンチン戦には間に合いそうですが。

途中、ずっと気になっていたお店に行ってみます。それが高円寺の「神の手」というお店。

創作ラーメンが派手らしいとは知っていましたが、高円寺で食べるのが自転車の旅程的には中間地点みたいなもので毎回スルーでした。

今日は行ってみよう、と思ったらえらく混んでいます。完全に20代前半の飲み屋と化していて。店員さんもそんな年齢なので友達感覚なのかも。

木製の艶出しでピカピカな洒落たカウンターに通されます。タバコの煙と餃子の煙の匂いがします。メニューを見ると創作メニューが色々。

今は流石にがっつりという感じでもないので神の手・白(塩トリュフ)のラーメンにします。キャベツをトッピングにつけてみました。

しばらく周囲のギャルっぽい保母さん？とか男子の遊戯王やってたトークとかドリンク飲んでむせてる女子とか賑やかな周りに圧倒されつつ待っていたらものが来ました。

もの、というのは丼というのもこなパスタヌードルには合わないのかなという。それほどのパスタ的ヌードル。

まず目を引くのはやはりトリュフ。黒トリュフが上に乗っています。周りに舞茸の和えたもの。冷えていたのでスープに沈めます。

また、散らしたレタスの上にはトリュフオイル。レタスを少し食べるとショッキングなほどのトリュフオイルの強さにびっくりします笑

でも驚くべきはベシャメルとスープの合いの子。散らされた大量のチーズで小さなだまを作りつつ、このゆるいベシャメルはその方向でも非常に美味しいです。

このベシャメルでグラタン作ったら絶対美味しい。特にチーズが効果的で、ベーコンでも入っているかというくらい濃厚目なスープ。

これに合わせる白パスタは厚さ0.8mmで1.5mm幅くらいのもの。結構固めに出して来ますがそのうち固さはちょうど良くなります。バゲットはカリカリでさながらクルトンのよう。ローストビーフも悪くないです。

これはラーメン腹でラーメン食べに来たら怒るかもですが、オープンマインドで料理として見たらとてもよく出来ています。なるほどTRY大賞2位(と書いてあったw)だけのことはあります。ナイストライ！

あれー、他のラーメンも気になる。でも土曜の夜の客層はサッカーの試合のときに渋谷にいそうな面々。そこはうまく外して来ようかなw

いずれ、コミュ障でなければフルで楽しめるお店だと思います。思っていたのと全然違いましたが、思っていたより美味しかった。ラーメンジャンルなので星3で止めましたが、料理としたら星4でもおかしくない。上手なグラタン食べたみたいな感覚。

他のおつまみも美味っぽかったので飲む人も利用されたらどうかしらと。立地だけかな、ちょっと場所はカルトw